楽天銀行の債務整理（2023年）

楽天銀行の返済が難しい場合には、任意整理ができます。任意整理の窓口は、保証会社である楽天カードになります。

楽天の任意整理は、利息を無くした5年の分割払いになるのが特徴です。

例えば、60万円のカードローンがある場合。毎月1万円×60ヶ月払いとなり、これが全て元本の返済にあたる（利息がなくなるため）ようになります。

過払い金は100％発生しません。銀行のカードローンは、過払い金の対象外です。

任意整理できます。数日や1ヶ月程度の返済の遅れは、問題なく可能です。

数か月程度滞納を続けていると、保証会社の楽天カードにこのカードローンの権限が移動しているケースがあります（代位弁済）。

この場合でも、楽天カードに任意整理を申し入れ、対応は可能です。

楽天銀行のカードローンに債務整理を行った場合、楽天銀行の口座は凍結します。

債務整理を依頼する前に、預金を0にすること、給料の振込みやその他入金がないかを確認しましょう。

債務整理を行うと、ブラックリストになります。

楽天銀行以外の銀行カードローン・その他クレジットカードも含めて、お金を借りることや、買い物での利用ができなくなるので注意しましょう。

その他、引越しを行う際に保証会社の審査や、車のローンの審査にも通りずらくなります。

楽天銀行のカードローンと、クレジットカードの楽天カードを併用している場合は、注意です。

楽天銀行に債務整理を行うと、楽天カードも共に整理が必要な場合があります。

楽天カードで公共料金の支払いや携帯電話料金などを、カード決済にしている場合、口座振替やコンビニ払いに変更をしておきましょう。

また、楽天ポイントも、債務整理前に利用を済ませておきましょう。