司法書士法人・行政書士かながわ総合法務事務所
神奈川県横浜市西区高島2-14-12 ヨコハマジャスト2号館5階
(横浜駅東口より徒歩3分)
TEL:045-328-1280
当事務所の、自己破産の解決事例をご紹介致します。
自己破産のデメリットは、他の債務整理と同じくブラックリストになってしまうこと、一定の資格制限があることなどがあげられます。
しかし、借金が全て0になって新しいスタートをきることができるという大きなメリットもあります。
生命保険や車、自宅といった財産に影響があることもありますので、慎重に手続きを検討しなければいけないのは間違いありません。
事例を通して、自己破産のイメージが少しでも高まれば幸いです。
会社の整理解雇で仕事がなくなり、転職も思うように進まなかったKさん。
借金はみるみる大きくなり、相談時には、7社で400万円近い借金になっていました。
・転職先の給料が手取で20万円。
・妻のパート代が月に3~4万円。
・家賃8万円。子ども2人。
・任意整理をしても、月に8万円の返済が必要。
これらの事情を考慮した時に、任意整理の返済を今後5年にわたって行っていくのは、難しいと判断し、自己破産を決意されました。
・生命保険の解約返戻金18万円
・車(10年利用・査定価格15万円)
20万円以上の財産があると管財事件の対象になります。
しかし、保険の解約返戻金も、車の査定価格も20万円を超えなかったため、同時廃止事件で進めることができました。
同時廃止事件のほうが、管財事件より費用も期間もかかりません。
また、車を手元に残しておけますし、生命保険を解約する必要もありません。
借金をしたきっかけはパチンコでした。しかし、借金が大きくなった原因が「他社の返済をするため」「自転車操業になってしまった」ことでした。
借金が大きくなってからはギャンブルは一切やっていなかったことから、免責は認められました。
Mさん夫婦は、ご主人が200万円・奥さんに400万円の借金がある状況。
奥さんが正社員を体調不良で退職。パートになってから、家計がマイナスになり、支払いが滞るようになったそうです。
「なにかあった時のために夫はカードが使えるようにしておきたい」
「(夫が)車を仕事で使用するのでETCカードが使えなくなってしまうと困る…」
といった希望がありました。
これらの希望を加味した上で、ご主人は債務整理を行わず、奥様は自己破産を行い支払いを0にするという方針としました。
・車(5年利用・査定価格48万円・夫名義)
・バイク(2年利用・査定価格10万円・妻名義)
生活費不足の借金であったため、問題なく破産成立。
車はありましたがご主人名義のため、そのまま残すことができました
妻名義のバイクがありましたが、20万円を下回るため、これも残せました。
「妻の借金がなくなったので自分(夫)の借金だけならなんとか払っていけます。急な出費もあるので、ブラックリストにもならず本当に助かりました」とご主人さんはおっしゃっていました。
司法書士法人かながわ総合法務事務所の代表。2008年より司法書士登録。
債務整理を専門とし1万件以上の事案を解決してきました。こうした経験を記した「債務整理の専門家ブログ」は多くの方に好評を頂いております。
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