司法書士法人・行政書士かながわ総合法務事務所
神奈川県横浜市西区北幸2-10-27 東武立野ビル1階
(横浜駅西口より徒歩8分)
TEL:045-328-1280
任意整理の事例をご紹介致します。
任意整理は、消費者金融・クレジット会社・銀行カードローンなどに可能です。
・利息やリボ手数料カットによる減額効果
・月々の返済額の軽減(状況によって半分ほどになることも)
これが任意整理の効果です。
滞納して裁判所に訴えられてしまったケース、数年支払いをせずに放置してしまっている状態など、様々なケースで任意整理の解決に成功してきました。
まずは、任意整理の効果を確認したうえで、実例を見ていきましょう。
キャッシングやカードローンでお金を借りる際、「年利18%で返す」など利子(利息)の返済が必要になります。
任意整理では、この利息をカットできる(利息の支払いがなくなる)のが特徴です。
全ての事案でカットは難しいですが、基本的に90%以上の事案では成功しています。
買物での利用でカードを使用する場合もあると思います。
分割払い・リボ払いでは、年利14.6%前後の手数料が加算されるのが一般的です。
任意整理では、このショッピング手数料もカットの対象となります。
また、手数料の発生しない1回払いやボーナス払いも、任意整理の対象にできます。
上記のような利息・リボ手数料のカットで、自分で返済するより楽になります。
そして、毎月返済する金額も減ります。
任意整理する前は、毎月の支払いが10万円。任意整理後は毎月4万円になるなど、半分以下にできることも珍しくありません。
5社から310万円の借金があるGさんの例を見てみましょう。
Gさんは、任意整理を行い、利息や手数料の支払いが無くなりました。
その結果、1ヶ月4万2000円、1年で50万円近くの減額効果がありました。
これは、1年での利息です。
例えば、300万円の借金を4年払い続ければ、200万円ほどの減額効果になります。
利息や手数料の返済は、とてつもなく大きいということです。
通常の返済 | 任意整理後 | |
---|---|---|
アコム(約50万) | 約7千円(18%) | 0 |
アイフル(約30万) | 約5千円(18%) | 0 |
楽天(CS40万・SP60万) | 約6千円(CS18%) 約7千円(SP15%) | 0 |
エポス(CS10万・SP70万) | 約2千円(CS20%) 約9千円(SP15%) | 0 |
三井住友銀行(約50万) | 約6千円(14.5%) | 0 |
5社合計310万円 | 4万2000円の利息 | 利息返済は0円 |
5年前から、クレジットカードの使用を始めたFさん。
キャッシングとショッピングの利用で240万円近い借金になりました。
遅れ遅れで支払っていると、返済のみのカードになり借入はできなくなりました。
「カードも使えずに払っているだけなら任意整理をしたほうが良い」とアドバイスを行い、任意整理を行うことになりました。
・楽天カード(約66万円・月々3万円の返済)
・ビューカード(約60万円・月々2万円の返済)
・クレディセゾン(約48万円・月々1万5千円の返済)
・ニコス(約42万円・月々1万5000円の返済)
・アイフル(約26万円・月々5000円の返済)
任意整理をする前は、月々8万5000円の支払いでした。
任意整理を行なって、月々3万8000円の支払いまで減少できました。
任意整理で、利息やリボ手数料の支払いも0に。
1年間で約40万円の出費を抑えられるようになりました。
・楽天カード(月々1万1000円×60回払い)
・ビューカード(月々9,000円×67回払い)
・クレディセゾン(月々8,000円×60回払い)
・ニコス(月々5,000円×84回払い)
・アイフル(月々5,000円×52回払い)
「借りたものは返していきたい」という希望が強かったTさん。
リボ払いの負担が大きく、今月の返済ができない状況でした。
収入や生活状況から見て、任意整理をすれば再び返済はできそうでした。
4社で230万円の借金に、任意整理を開始しました。
・アコム(約48万円・月々1万5000円の返済)
・オリコ(約82万円・月々5万円の返済)
・ビューカード(約58万円・月々1万5千円の返済)
・新生銀行(約42万円・月々1万5千円の返済)
任意整理をする前は、月々9万5000円の支払いでした。
任意整理を行なった結果、月々3万1000円の支払いまで減少できました。
4社とも利息やリボ手数料の支払いは0になり、アコムから過払い金も発生。
アコムの支払い残金は、48万円→18万円に減少しました。
・アコム(過払い金で元金は18万円に。月々3,000円×60回払いへ)
・オリコ(月々11,000円×75回払いへ)
・ビューカード(月々10,000円×58回払いへ)
・新生銀行(月々7,000円×60回払いへ)
Yさんは派遣社員。
派遣期間満了後にスムーズに仕事が決まらなかったのをきっかけで、楽天カードのキャッシングを利用を始めたそうです。
収入がなかなか安定せず、エポスカードやクレディセゾンのカードも追加で利用。
その後も、カードで生活費を賄うという生活を続け、借金は300万円に。
楽天カードの支払いを滞納し、裁判所から訴状が届き、任意整理を相談されました。
・楽天カード(約100万円・月々3万5000円の返済)
・エポスカード(約120万円・月々7万円の返済)
・クレディセゾン(約64万円・月々2万8000円の返済)
任意整理をする前は、月々13万3000円の支払いでしたが、月々4万2000円の支払いまで減少できました。
3社とも、利息やリボ手数料の支払いも0になりました。
裁判を起こされてしまった場合でも、任意整理はできます。
普通の任意整理よりは条件が厳しくなるケースもありますが、分割払いや、利息や手数料のカットもできるケースは多いです。
また、エポスカードのリボ払いが高額になっていたため、ここを白紙にしたことで、月々の支払いは大幅に下げることができました。
・楽天カード(月々1万7000円×60回払いへ)
・エポスカード(月々1万5000円×80回払いへ)
・クレディセゾン(月々1万円×64回払いへ)
司法書士法人かながわ総合法務事務所の代表。2008年より司法書士登録。
債務整理を専門とし1万件以上の事案を解決してきました。こうした経験を記した「債務整理の専門家ブログ」は多くの方に好評を頂いております。
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