司法書士法人・行政書士かながわ総合法務事務所
神奈川県横浜市西区北幸2-10-27 東武立野ビル1階
(横浜駅西口より徒歩8分)
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よくある債務整理の疑問を、知恵袋形式のQ&Aでまとめてみました。
債務整理のデメリットや、家族や勤務先へ秘密にできるか?といったものが、ご相談者からよく寄せられる質問です。
このQ&Aを読んで頂ければ、一通りの簡単な債務整理の知識はつけられます。
その他、債務整理で気になる点がある場合には、無料相談からご質問ください。
借金のことは、法律用語で「債務」と呼びます。
借金を支払いができるように整理することを「債務整理」と言うわけです。
クレジットカードや消費者金融、銀行のカードローン、こうした返済が難しい場合に、債務整理はよく利用されます。
債務整理では、借金減額に圧倒的な効果があります。
例えば、借金が300万円で金利18%なら、年間54万円もの利息が発生します。
債務整理ではこの支払いが無くなるため、大きな返済削減となります。
おまとめローンは、「今より金利が下がる」だけです。
18%の金利が15%や13%になるにすぎないため、返済額の削減という意味では、債務整理に大きく劣ります。
しかし、信用情報に傷がつかない(ブラックリストにはならない)のが、おまとめのメリットです。
債務整理をすると、信用情報に事故情報が記録されます。
別名、ブラックリストとも表現されています。
・クレジットカードの使用ができなくなる
・ローンが組めなくなる
こうした不具合が5年~10年の期間は発生しますが、これらはブラックリストになるのが原因です。
任意整理では、車を残すことができます。
個人再生の場合の取扱いは、以下の通りです。
(カーローンを返済中)
基本的に、車を残すことはできない。
(カーローンがない場合)
車を残すことは可能ですが、清算価値の問題は残る。
自己破産の場合の取扱いは以下の通りです。
(カーローンを返済中)
基本的に、車を残すことはできない
(カーローンがない場合)
20万円以下なら残せる。20万円以上でも生活必需品なら残せる場合あり。
家族に秘密で債務整理をすることは、特に問題はありません。
裁判所に個人再生や自己破産を申立てる際にも、家族に秘密なので…と伝えると、考慮はしてもらえます。
任意整理は、裁判所の手続きではないので1番秘密にしやすいと言えます。
自己破産は、破産者マップの影響もあり、少し不安なところもあります。
債務整理を行った影響は、家族には及びません。
家族に秘密で債務整理を希望する方々が多い中、家族に影響が出たら債務整理を行える人はほとんどいないでしょう。
唯一、影響があるとすれば、家族カードを利用している場合です。
この場合、親カードの所有者が債務整理を行うと、子カードは使用できなくなります。
債務整理の相談や依頼をご希望の場合には、フリーダイヤル0120-631-625又は無料相談フォームよりご連絡下さい。
また、任意整理をご希望の方には、〝任意整理でどのくらいの支払い額に変わるか〟という任意整理診断も行っています。
個人再生や自己破産では、保証人がいる借金も全てが対象になります。
一方、任意整理では、保証人付きの借金は手続きから除外して行えます。
保証人に迷惑をかけないのであれば、任意整理1択となります。
司法書士法人かながわ総合法務事務所の代表。2008年より司法書士登録。
債務整理を専門とし1万件以上の事案を解決してきました。こうした経験を記した「債務整理の専門家ブログ」は多くの方に好評を頂いております。
債務整理のことなら当事務所にお任せ下さい。日本全国の方に無料相談を行っています。
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