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2022/10/20更新

安い?高い?任意整理の費用の相場

2022年現在の依頼費用の相場を検証

2022年現在の任意整理費用の相場感を解説します。

任意整理の依頼費用は、事務所ごとに大きな差があるのが現状で、安いところと高いところでは、3倍以上の差になることもあります。

費用の計算の仕方は、カード会社1社あたりで換算し、1社2、3万円(安い)~4、5万円(普通)といったイメージです。

1社8万円や10万円の事務所もありますが、費用が高すぎるといって良いでしょう。

費用が高い事務所と契約ても解約は可能です。費用の支払いが難しいケースでは、他の事務所への依頼先の変更を検討しましょう。

任意整理費用の考え方のポイント

1社辺り費用はいくらか?

任意整理の費用は、手続きを行うカード会社1社毎にカウントされます。

司法書士会や弁護士会では、1社辺りの費用は5万円を上限という指針を出しています。

着手金について上限の定めはありませんが、債務者救済という観点から見れば、着手金も含めてという主旨であるのは明らかです。

また、法テラスでも、任意整理の費用は決められています。

任意整理費用の相場は、これらの基準を元に考えるのが自然と言えるでしょう。

法テラスの費用は?

例えば、法テラスでは以下のように、任意整理費用が決められています。

(都道府県ごとの法テラスによって、若干の差はあるかもしれません)

1社:実費1万円・着手金3万3000円の計4万4000円

2社:実費15,000円・着手金49,500円の計6万4500円(1社辺り3万2250円)

3社:実費20,000円・着手金66,000円の計8万6000円(1社辺り2万8667円)

4社:実費20,000円・着手金88,000円の計10万8000円(1社辺り2万7000円)

5社:実費25,000円・着手金110,000円の計13万5000円(1社辺り2万7000円)

任意整理費用の相場は?

上記を踏まえた上で、任意整理費用の相場を考えてみましょう。

法テラスは安めの費用のため、1社3万円なら安いと言えるでしょう。

そして、会が指針としている1社5万円までが普通、それ以上で高いと考えるのが妥当なかもしれません。

・1社:2、3万円(安い)

・1社:4、5万円(普通)

・1社:7、8万円(高い)

・1社:10、12万円(高すぎる)

まとめると、上記のようなイメージだと思います。

任意整理費用が高い事務所の特徴

費用が高い事務所とは?

2022年現在では、「1社8万円」や「1社10万円」といった事務所もあります。

SNSやシミュレーターで、「借金減額」のような広告を行う事務所に多いようです。

(相談者から聞いたことがあるというよりは、しょっちゅう聞くレベルです)

こうした事務所では広告費にお金がかかっており、その分費用が高くなっています。

(広告会社と結託して、任意整理の依頼を1件○万円のように獲得しているようです)

費用が高い事務所の評判は?

相場より高い事務所の任意整理が良いか?と言われると、そうではありません。

むしろ、金儲けが先行しているイメージのため、おすすめはできません。

実際のところ、既に依頼したものの「費用は高いけど対応は雑にされる」「依頼をせかされる」といった相談を、当センターで受けています。

良いか悪いかの価値観は人にもよりますので、試しにいくつかの事務所に相談してみるべきだと思います。

1つ言えることは、費用が安くて良い事務所もあれば、費用は高いのにサービスはいまいちという事務所もあるということです。

高くて対応も悪ければ解約も検討

費用が高すぎる事務所に依頼をしてしまい、対応も悪ければ、解約を検討しましょう。

費用が高い事務所は、自分たちの費用が高いことを自覚しています。

「司法書士会や弁護士会に相談する」と伝えれば、すんなりと解約に応じるでしょう。

任意整理の相談料の相場は?

相談料はほとんどが無料

任意整理を専門的に扱っている事務所なら、ほとんどが無料相談を行っています。

但し、そもそも債務整理を扱っていない事務所は別です。

専門外の相談には無料で応じない可能性が高いためです。

事前に、ホームページで取扱業務を確認してみると良いでしょう。

また、電話やメールなら無料、「対面での相談なら1回5000円」といった事務所はあるかもしれません。

こちらも、電話やメールで相談する際に、相談料についてよく確認をしましょう。

なお、当センターでは、電話・メール・面談の全てで、任意整理の相談は無料です。

任意整理の着手金の相場は?

着手金はかからないところが多い

着手金が発生する事務所もあれば、着手金が発生しない事務所もあります。

例えば、基本報酬が1社4万円であっても、別に着手金が1社4万円発生するようなケースでは1社8万円となります。

こうなると、実質的には1社8万円となるわけです。

任意整理費用を安く抑えるのであれば、「着手金の発生しない事務所に依頼する」ということは絶対条件になるわけです。

費用が高い事務所は着手金が発生する

費用が高い事務所は、ほぼこの着手金で費用が高くなっていることが多いです。

そして、この着手金はホームページ上に表示されていません。

依頼をする前に、着手金が発生するかはよく確認されたほうが良いでしょう。

任意整理費用が通常より高くなる場合

特殊な事案に対応する場合

特殊な事案に対応する場合には、相場よりも費用が高くなるケースもあります。

・裁判所に訴えられてしまったので、至急対応して欲しい。

・銀行口座や給料が差し押さえられてしまっている。

・長年払っておらず、支払い状況も債権者もよく分からない。

などがその代表例です。

こうした場合には、通常の任意整理より費用が高くなってもやむを得ません。

過払い金が発生した場合

2007年以前から、キャッシングやカードローンの返済を行っていた場合、利息を払いすぎているケースがあります。

この払いすぎた利息を過払い金と言い、過払い金が発生していた場合には、その清算を行っていきます。

この過払い金請求の費用は、任意整理の費用とは別に発生します。

一般的には、借金が減った金額に応じて減額報酬と、お金が戻ってきた場合には成功報酬が発生します。

減額報酬はなし~減った金額の10%が相場、成功報酬は15%~25%が相場と言えるでしょう。

(参考)当センターの費用

任意整理費用について

当センターの任意整理費用は、1社2万2000円~5万5000円となっています。

1社辺りの負債額によって金額が決まる仕組みのため、10万円など少額なものは2万2000円、120万円など高額なものは5万5000円です。

任意整理費用の相場に従った費用となっており、相談料・着手金は一切発生しません。

また、ご依頼につき、事務管理料をお1人様1万1000円頂いております。

費用の支払い方法について

任意整理の費用は分割払いとなっており、依頼時に費用は不要です。

ご依頼されるとカードの返済は停止するため、この停止期間に分割払いとなります。

費用の分割払いが終了したら、任意整理の返済に移っていくという流れです。
(相手先との交渉などにもよりますが、80%はこの形態で進められます)

ホームページの執筆者

司法書士・行政書士 山口広樹

司法書士・行政書士 山口広樹

司法書士法人かながわ総合法務事務所の代表。2008年より司法書士登録。

債務整理を専門とし1万件以上の事案を解決してきました。こうした経験を記した「債務整理の専門家ブログ」は多くの方に好評を頂いております。

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