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債務整理の知恵袋!

Q&A形式で債務整理を分かりやすく解説

ご相談者からよくある債務整理の疑問を、知恵袋式のQ&Aでまとめたものが「債務整理の知恵袋」です。

債務整理のデメリットであるブラックリストや、家族や勤務先への秘密というものがご相談者から寄せられる中で、一番多いものです。

債務整理のメリットとデメリットをよく理解した上で、どのような債務整理を行っていくかを考えてきましょう。

その他、債務整理で気になる点がある場合には、無料相談からお気軽にご質問ください。

債務整理の知恵袋一覧

債務整理とはどんな手続きですか?

カードの借金を整理する手続きです

借金のことは、法律用語で〝債務〟と呼びます。この債務を、支払いができるように整理していくことを「債務整理」と言います。

クレジットカードや消費者金融、銀行のカードローン、携帯電話料金、車のローン、美容整形のローン、こうした返済が難しい場合には、任意整理の対象にできます。

債務整理にはどんな種類がありますか?

4種類の方法があります。

債務整理には、その種類に応じて任意整理(にんいせいり)・特定調停(とくていちょうてい)・個人再生(こじんさいせい)・自己破産(じこはさん)などがあります。

任意整理では、利息などの支払いが最大でカットされ、個人再生では元金すらも最大で80%カットすることが可能です。

自己破産では、税金などを除き、借金は全て0になります。

どれくらいの人が債務整理を利用されていますか?

1年で15万人~20万人は利用している計算になります

個人再生や自己破産は、〝その年にどのくらい申立てがあったか〟という情報が、裁判所の統計で閲覧できるようになっています。

平成27年では、8万件ほどの自己破産と個人再生が申立てられています。

平成10年は、自己破産だけで年間25万件ほどの申立てがありました。

これは単純に、自己破産が減ったわけではなく、この20年の間に個人再生や過払い金請求、任意整理が認められているため、自己破産だけに偏らなくなったのが理由です。

そして、20年前より、総人口や働き世代の人口低下や、平成22年の貸金業法の改正(年収の1/3以上の借入ができなくなった総量規制)の影響はあるため、20年前の25万件ほどの利用者はいないでしょうが、現在でも1年で15万人前後は債務整理を利用していると考えておかしくはないでしょう。

債務整理を行ったほうが良い目安はありますか?

個々の状況によって変わります

個人個人によって、収入・生活環境・家族構成なども異なるため、一概に債務整理を行った方が良いという基準はありません。

例えば、年収400万円で、独身の方の借金200万円と、子供が2人いる方の借金200万円では、だいぶ感覚が違います。

そのため、金額が目安というよりは、「自転車操業になっている」「生活費をクレジットカードに頼っている」など、完済できる目途がない場合には、債務整理を検討したほうが良いでしょう。

債務整理とおまとめローンでは、どちらのほうが良いですか?

支払いを減らすなら債務整理です。

債務整理では、借金減額に圧倒的な効果があります。

例えば、借金が300万円で18%の金利の場合、年間54万円もの利息が発生しています。債務整理ではこの利息などの金額をカットしますので、このケースで1年で54万円も返済削減となります。しかし、5年~7年ほどはブラックリストになります。

おまとめローンでは減額の効果はありますが、債務整理よりは低いです。

おまとめローンは、「今より金利が下がる」というものなので、18%の金利が15%や13%になるにすぎません。つまり、1年で支払っていた利息が、54万円から40万円になる程度のため、返済額の削減という意味では、債務整理の比ではありません。

しかし、おまとめローンでは、ブラックリストにはならないため、その点が有益ともいえるわけです。

ブラックリストとはなんでしょうか?

信用情報への事故記録です

債務整理をすると、信用情報機関の保有する信用情報に事故情報として記録がされます。インターネットで検索すると、ブラックリストなどの表現でも出ています。債務整理をすると、「債務整理をしたカード以外のカードも全て含めてクレジットカード全般の使用ができなくなる」「住宅ローンが組めなくなる」「車のローンが組めなくなる」「お買物の後払いができなくなる」などの不具合が5年~7年ほど発生します。

これらは全てブラックリストによるものです。任意整理ではブラックリストになることのみがデメリットとなりますが、個人再生や自己破産では、ブラックリストに加え、「官報に掲載される」「任意整理より家族に秘密にしにくい(賃貸借契約書、通帳や車の車検証、保険の証券など提出書類が多い)」などのデメリットも発生します。

仕事で車が必需品です。車を失わない債務整理はありますか?

車を失わない債務整理の方法もあります。

任意整理では、車を残すことができます。

個人再生では、カーローンを返済中の場合は、残すことができる場合とそうでない場合があります。カーローンのない場合であれば、個人再生では車を残すことは可能ですが、清算価値の問題は残ります。

自己破産では、カーローンがある場合には個人再生と考え方は同じ、ローンのない車であれば、20万円以上の価値があるかないかによって取扱いが変わっていきます。

しかし、車が生活必需品で車の査定評価分の金額を用意できれば、20万円以上の価値のある車であっても残すことができる場合があります。

自宅を失わずに済む債務整理はありますか?

任意整理・個人再生であれば自宅を残せます。

任意整理や個人再生であれば、自宅を残して整理をすることは可能です。

自己破産では、住宅ローンのあり・なしを問わず、自宅は残せないと考えたほうが良いでしょう。

妻(夫)には内緒で債務整理をすることはできますか…?

内緒で債務整理をすることは問題ありません。

家族に秘密で債務整理をする方は多いので特に問題はありません。

裁判所に個人再生や自己破産を申立てる際にも、家族に秘密なので…と伝えると、考慮はしてもらえます。

債務整理をすると家族になにか影響はありますか…?

家族への直接的な影響はありません。

債務整理を行った影響が発生するのは、あくまで債務整理を行った本人のみです。

家族に秘密で債務整理をする方々が圧倒的に多い中、家族に影響が出たら債務整理を行う人はほとんどいないでしょう。

唯一、影響があるとすれば、家族カードを利用している場合で親カードの所有者が債務整理を行う場合には、家族の持っている子カードは使用できなくなります。

勤務先に秘密で債務整理をすることはできますか?

勤務先に借金がなければ、全く問題なしです。

勤務先に秘密で債務整理を進めることは全く問題ありません。

勤務先からお金を借りていなければ、任意整理では秘密に進められます。

自己破産の場合には、職業制限がありますので、その特定の仕事(宅建士であれば重要事項説明を他人に委ねられる、保険の募集人であればこちらも同僚に任せられるか)をカバーできる環境があれば問題ないでしょう。

なお、会社に借入がある場合には、その借金にも個人再生や自己破産は手続きを行います。
そのため、会社に通知が行われてしまうので、秘密にすることはできません。

債務整理の相談や依頼をする場合にはどうしたらよいですか?

お電話又はメールよりお問合せ下さい。

債務整理のご相談やご依頼をご希望の場合には、フリーダイヤル0120-631-625又は無料相談フォームよりご連絡下さい。

また、任意整理をご希望の方には、〝任意整理でどのくらいの支払い額に変わるか〟という任意整理診断も行っています。

保証人に迷惑がかからないようにできる債務整理はありますか?

任意整理であれば可能です。

個人再生や自己破産では、裁判所に申立てを行う手続きであるため、保証人がついている借金も全てを対象にしなければなりません。

一方、任意整理では、保証人付きの借金は手続きから除外して行えますので、任意整理がベストです。

支払いができず訴えられましたが、債務整理は間に合いますか?

裁判所に訴えられても債務整理は間に合います。

このような場合でも、任意整理・個人再生・自己破産いずれの債務整理も可能です。

債務整理を行う旨の通知を送ることで、私達がカード会社と連絡をとりますので、裁判の手続きも一緒に対処して解決します。

最終更新日:2021年12月19日

ホームページの執筆者

司法書士・行政書士  山口広樹

・神奈川県司法書士会2376号
・法務大臣認定番号801245号
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・神奈川県行政書士会4407号
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・横浜商工会議所所属

横浜市出身。債務整理や過払い金が専門(業界歴14年)。総計1万名以上の相談に対応。

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